昨年6月から仕込んでおいた梅酒が仕上がりました。
漬け込んで3ヶ月目に味見をした時は「失敗したのかな?」と思った程
酸っぱくてとんがった味でした。
6ヶ月を過ぎたら ん~もう まろやか~です。
しかも飲むととても体がポカポカしてきます。(ストレートだから?)
誰でも失敗無く 時間をかけるだけで美味しくなってしまうなんて
すごいな~と思います。
梅酒にはいろいろな効能があります。
梅酒はクエン酸がたっぷり含まれているため、
そのクエン酸が疲労物質である乳酸を分解してくれます。
疲労回復にとても良い飲み物です。
またクエン酸はエネルギー代謝を活発にしてくれますので
ダイエット効果や(ただし飲み過ぎでは逆効果ですが。。)
血液サラサラ効果もあるようです。
整腸作用や、あまり知られていませんがアロマテラピーとして
あの梅の香りが脳波からα波を出し リラクゼーションを促すとされています。
5年もの、10年ものなど作ってみたいのですが
あっという間に呑みきってしまうだろう
自分がニクい。
<梅酒の作り方>
*材料
・青梅 1kg
・氷砂糖 500g(甘いのが苦手な人は300g)
・ホワイトリカー 1.8リットル
・保存瓶(瓶は洗って、煮沸消毒し拭いておきます)
・梅をやさしく洗いその後、8時間水に漬けてアク抜きをします。
・キズのあるものは取り除きます。
・梅のへたを竹串などを使って取り除きます。
・キッチンペーパーなどでひとつひとつ拭きます。
・保存瓶の中に梅、氷砂糖、梅、氷砂糖、と交互に入れて
ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・冷暗所に。
・時々瓶をゆすって糖分が混ざるようにします。
2~3ヶ月で飲めるようですが、私は6ヶ月以上待つ事をお勧めします。
時間をおくとその分コクがうまれ、円熟味が増してよりおいしくなります。
青梅が出回る時期が6月頃。。。今はまだ2月、せっかちでしたね。