美豆兎の備忘録

自宅工房でカバンを制作しながら、ベランダ猫の世話やカメラ、ヨガや彫刻、サムタイム骨董のお呑気ブログです。

折り紙のような。。

浴衣を解いてみたら

着物は1反の布をなるべく切らないよう 出来ています。

折り紙のようです。

以前アンティークショップで 刺繍の素晴らしい羽織を買った事があります。

古い時代のとても小さいものでしたが、

悉皆屋さん(着物の修復や洗い張りなどして下さるところ)に持ち込んで、

作り直して頂いた事があります。

裄が短かったので、袖脇からと身頃から幅を出して

ゆったりとした羽織になりました。

人の手に渡っても解いてしまえば ただの一反の布に戻って

また着る人に合わせて、何度も解いて作り直しが出来て 

着る事が出来なくなれば 座布団や布団の皮にして ボロになれば最後はぞうきんに。

四角い布として残るので 使い回しもしやすく

これは当時貴重だった布を 最後まで大切に使う祖先の知恵。

に ちょっぴり触れたかな。