美豆兎の備忘録

日常と制作風景。陶芸と登山と猫。好きなものとこと。

音の怪異。

3~4日前のことですが 

作業部屋のすみで 椅子を鳴らすような(事務所の椅子など、足が金属のやつです)

キシキシ?のような金属音がしておりました。

音の表現が難しい。。。

狭い部屋の中の すぐ近くの音に

とうとう私にも 霊の音とやらが聞こえるようになったか!

と その正体はなに?と待ち構えながら

パソコンの入力作業をしておりました。

以前から何やら見えても 「う~ん気のせいかのぅ~」と

目を凝らしているうちに消えてしまう おかしな事や

壁に張り付けられた鏡の板が

鏡だけ 

『バタバタバタバタ!』と前後に激しく動く様を見て

『うわっ!すげ~!』と

興味津々で見させていただいたり。

でも かの君から

はっきりとしたアプローチを頂いた事は無く

部屋の中に響く金属音を聞いて

『はやっ・とうとうきたか♪』

と わくわくドキドキしておりました。

でも 音がするだけで

あちらから何する訳でもなく

待ちくたびれた私は

こちらから 出向く事に。

近づくと それはなんと!

ただの虫です(ちょっとがっかり)

小さい虫が羽を震わせているのです。

(どこから入るの?)

虫の音を載せているサイトで調べましたら

彼の名前は

『カネタタキ』

でした。

家の中で鳴いても お友達は出来ないので

家人に頼んで捕まえてもらおうとしましたが

彼って なかなか素早いのです。

つかまりません。

それで 放って置くことにしました。

(入って来れたのなら 出れるはず。。。?)

家の中で一所懸命鳴いて 伴侶を呼ぶ彼に同情しつつ 

本日、またパソコンの前で入力作業しておりましたら

突如 鼻にぶつかってきました。

私の鼻にジャンプしてきた彼。

焦ったので カメラのピントが全く合いませんでしたが

ご対面を果たし

外に連れ出してあげました。

玄関先に置かれた彼が

急いでウチに向かって走ってくるのを見て

やっぱり 寒いしね。

と 思いつつ

玄関の戸を閉めましたとさ。

めでたしめでたし。