美豆兎の備忘録

日常と制作風景。陶芸と登山と猫。好きなものとこと。

小江戸川越

朝起きたときは 憂鬱な気分でありました。

 

どよ~ん。

 

更年期なのかい おまいさん。

 

 

家人が

 

銀ブラでもどう?」と誘ってくれたものの

 

なんだか気持ちがパッとしない。

 

銀座ならバッグは久しぶりに 

 

うん十年前に買った唯一のブランドバッグ 

 

ザ・ヴィトンでも合わせて行こうかしらね~

 

と重たい体で モタモタ支度。

 

 

ところが出かける矢先に思い立ち

 

そうだ 川越へ行こう。

 

 

 

急な変更にも家人は少しもムッとせず

 

合わせてくれました。

 

合わせてくれました。(2度言う)

 

 

 

 

 

あいにくの寒空で 天気もパッとしない。

 

メインストリートを歩けば 車はいつも渋滞で

 

狭い路側帯を たくさんの観光客が行き交う。

 

でも この蔵の町は

 

私にとって居心地がいい。

 

古くてしかもモダンな町並みを見ると

 

気持ちが落ち着く。

 

 

酒蔵を改装した 小江戸蔵里(くらり)。

 

有形文化財

 

 

 

 

中はこんな感じ。

 

高い天井の梁から 吊し雛。

 

 

 

 

フォントが洒落ています。

 

 

 

 

 

 

 

寒くて 暖を取るため立ち寄った喫茶店。

 

こちらも蔵を改装していました。

 

 

コーヒーを頼むと 1杯分がサービスに付いてきます。

 

お得よね~。

 

お店の名前を失念(汗

 

 

 

 

 

作家さんたちの雑貨を展示している「はるり銀花」

 

で 素晴らしい作品を目で堪能。

 

アメリカのアンティークのピンクのサテン地に

 

フランスのアンティークの小鳥柄のプリントを

 

丸く切り抜き

 

やはりフランスのアンティークのリボンで彩った

 

可愛らしくも愛おしいミニポーチ 2700yen。(ぐぅっ 安い!)

 

買おうかどうしようか とても悩んで止めてきました。

 

(買わずに済んだのは 「断捨離」のおかげですね・トホホ)

 

とても手間を掛け、丁寧に作られている

 

作品が多くて とても良い勉強になりました。

 

 

刺し子のお店で 草木染めの糸と

 

和雑貨のお店で 珊瑚のビーズなど求め

 

気づいたら バッグに使う副資材ばかり買っている。

 

これは 「作りなさい」

 

という 神様からの啓示ですね(笑

 

 

 

本川越駅前の「ホワイト餃子

 

 

餃子とビール。

 

天国の組み合わせ。

 

 

 

帰る頃には 気持ちもすっかり晴れました。