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美豆兎の備忘録

かばん作家を休業してベランダ猫の世話やカメラ、ウェブデザインや彫刻、サムタイム骨董のお呑気ブログです。

下村 しのぶ「おばあちゃん猫との静かな日々」写真展

写真家 下村 しのぶさんが

一緒に暮らしていた 老猫との日々をつづった

写真集を出版。

おばあちゃん猫との静かな日々-下村-しのぶ

出版記念写真展

今日がラスト。

その前に買って読んでいた。

過去の記事

照枝さんという 齢19才の老猫のことは

以前、彼女のスタジオに遊びにいったときに

「そろそろ 開けたふすまを閉めるぞ~~(笑)」

などと言って 

このときは無邪気に笑っていた。

それから約 1年後に亡くなりました。

しばらくぶりに会った彼女は

悲しみからだいぶ立ち直ったように

見えたけど 

聞いて驚いたのが

照枝さんを亡くしてから

49日の法要の日

79日だと気付いた。

なんとその間 まるまる1ヶ月の記憶が

すっぽりと無くなっていたそうだ。

でも私は薄情なオンナなので

そうか~

そんなこともあるんだ~

くらいに聞いていた。

そして、ペットの死を乗り越えたように

みえる彼女のはなしを

ぼんやり聞いていた。

この年老いた猫との

最後の日々のような

ちょっとおセンチで

死を予感させるような本は

友人だから買ったけど

普段は買わないたぐいの本です。

書かれていることは だいたい同じだし

そのくせ、泣かせる落としどころが

いかにも!って感じで用意されていて

はまって

ワタシはまんまと 泣いてしまう。

でも 忘れる。

残らないのである。

もう

人んちのペットのことで

悲しくなるのはちょっとなぁと

思っている。

でも 下村 しのぶ というオンナは

普通とか ありきたりとか

そんなこと ありえない人なので

買ってきて 読んでみたのですよ。

淡々と

日々を重ねていた。

やさしい 視線と

愛情こもる短いことばで

淡々と。

ジーン、ジーン、ジーン

と染みわたる。

しのぶちゃんが 照枝さんに捧げた

やわらかな時間と

老猫のおだやかに生けた日々が

愛おしくなり そっと切なくおもう。

これは 大切な人に

読ませたい。

老猫とのつき合い方や

専門家の先生のお話が載っていますので

充実した内容となっています。

下村しのぶ shimomura shinobu

photographer

アートプラザエクセル退社後、塗師岡弘次へ師事。1997年独立。

2007年カナリアフォトスタジオ設立。主にポートレイト、料理、雑貨、広告等で活躍中。

magazine

リンネル_casa_BRUTUS_loveカメラ_アエラ_FUDGEなど

[炊飯器で作るから美味しい/大石寿子]

[魚焼きクリルで焼くからおいしい/武蔵裕子]

[パパごはんカレごはん/横森理香]

[中国の女医さんが教える身体にいい中華/リュウメイ]

他多数。

詳しくは

カナリアフォトスタジオ

http://www.kanaria-photo.com

おばあちゃん猫との静かな日々-下村-しのぶ