読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

美豆兎の備忘録

かばん作家を休業してベランダ猫の世話やカメラ、ウェブデザインや彫刻、サムタイム骨董のお呑気ブログです。

不思議な夜の出来事。

怪談

少々 ふしぎな出来事だったので 記録として残そうと

 

またまた 「怪談」 ちっくな話です。

 

 

イトー家の住まいであるこのマンション。

 

日当たりの悪い1階で西日しか差さず 湿気が多い。

 

ベランダには日当たりと風通しの悪いせいで緑の苔が生えている。

 

 

でも 以前住んでいたところからくらべて

 

とにかく広くて開放感があり気に入っている。

 

リビング19帖の広さを利用して

 

半分をカバン作りの工房にさせてもらい

 

またワークショップや気のおけない友人たちを呼んで

 

ホームパーティーなどの何度か開いていた。

 

f625472c716c15150de096fec55db90c_s.jpg

駅からもまぁまぁの距離だし

 

私たちにすれば家賃が少々お高いけど

 

この広さでこの家賃は安い方なんだろうと思う。

 

 

がここのマンションの住人が やたら難あり。

 

目の前が小学校&学童のせいか

 

入居者は小さな子どものいるご家庭が多いのだけど

 

まだ たどたどしい言葉しか発することのできない

 

おさない子供に向かって 親たちのかなりの暴言 

 

こちらが聞いていて胸が痛くなるような乱暴な怒鳴り声が

 

聞こえることもしばしばある。

 

 

お隣だけではなく上階からもだ。

 

 

 

 

 

どこかの住人があまりのひどさに 警察を呼んだこともある。

 

それ以来 どこの家も少し収まったように思える。

 

 

なんだか 夫婦喧嘩も絶えないし

 

毎日のように聞こえてくる赤ん坊のギャンギャン泣く声も

 

尋常じゃない感じだし

 

私も児童虐待の相談所に行こうかどうしようか迷うことたびたび。

 

 

子育てってキレイ事ばかりじゃない。

 

母親だって人間だから キレることだってあるけど

 

ちょっとなぁ。

 

 

なんだか、えらいとこに越してきてしまったなぁ

 

と思いながらも 私自身はこの広い間取りが居心地よくて

 

まだあと1~2年は住みつづけるつもりなのだが。

 

 

それはさておき先日 風邪をひいたような症状があって

 

1日のほとんどを寝て過ごしていたある日のこと。

 

夕方 家人に食事の準備をしようと起きてきた。

 

 

 

 

 

 

そして夜半 布団に入って寝れなくてもいやだし

 

と思いながらダラダラと起きていた。

 

5abc1b02c006bd5843883ca99da1a563_s.jpg

 

 

 

さーって 寝ようかと思ったのは 夜中の1時ころ

 

寝室に向かった。

 

 

寝室は遮光カーテンをひいているので

 

外部からの明かりが全く入ってこないまっ暗闇。

 

 

布団をしいてある場所まで勘でいつものように進み

 

もぐって寝ようとしたその時だった。

 

 

 

 

横で寝ている夫の布団の上で

 

何か得体のしれない「音」がし始めた。

 

 

 

 

「パフッ・パフッ」と布団を踏む音。

 

 

 

 

「パフッ・・・パフッ・・・」

 

 

 

 

とゆっくりしたリズムから急に

 

 

 

 

「パフッ・パフッ・パフッ」

 

 

 

と連続音がしんとした寝室のなかでくりかえされる。

 

 

 

 

 

寝入っている夫も何かを感じるのか

 

寝返りをうつ。

 

 

そうすると やむ。

 

 

 

がまた 「パフッ・パフッ・パフッ」とはじまる。

 

 

 

夫が立てているようには思えない。

 

 

 

リズムが早過ぎるし

 

夫が動いているような気配がないのだ。

 

 

夫の腰から下のあたりで 4つ足の生き物が

 

同じ所を歩いたり足踏みしているように感じる。

 

 

714ed23da466107ce08ce6a24e600b66_s.jpg

 

 

電気をつけて確認したい。

 

正体を見極めたい。

 

 

コワイより好奇心。

 

でも 電気なんかつけたら夫が目を覚ましてしまう。

 

それでなくても最近は残業つづきでおつかれ気味。

 

 

布団の上の「パフパフ」音が不快に思うのか

 

夫が手で払うような そんな気配がし

 

そのあと、怪音はそれきりやんだ。

 

 

 

なんだったのかなぁ。

 

 

 

 

私にしては珍しく

 

 

 

 

気味がわるいと感じた。

 

 

 

 

いつもは「ふっしぎー!!」と目がクリクリになるのだが

 

今回はなにかが違った。

 

 

 

 

でも考えてもわからないことはしょうがない。

 

気味はわるいが眠ることに。

 

 

 

翌朝 夫に昨夜の出来事を教えたが

 

あまりものごとに動じない夫は

 

 

 

 

「もしオレがだんだんと痩せてきたら 注意してね」

 

 

 

 

とニヤニヤしながらそう言って 出社した。

 

 

 

 

 

 

 

なんだったのかなぁ

 

と友人の Iちゃんに相談したら

 

 

 

 

「その部屋は 気が悪いようですね」

 

 

 

 

とのことでした。

 

 

 

 

 

マンションの住人も この「気の悪さ」で

 

イライラしたりしてるのかもとおもったりして。

 

 

 

 

我が家はいたって安泰だけど

 

やっぱり 引っ越したほうがよいかしら。

 

なんてこと考えた 暑い夏の午後。

 

 

 

96da0d5ea54fb6189185617e2ebe6cd1_s.jpg

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:恐い話・不思議・都市伝説・怪談

保存保存

保存保存

保存保存