以前着付けを習いにいっていた頃
着付けのお師匠さんが私にランチを作って下さりながら
『料理ってこう、クリエイティブなところがあるのよ。
味、香り、色に加えて栄養のバランスよ。賢いわね、女って』
と 早口な江戸弁で話されていた。
私は弁当を作りながら 上記の言葉をよく思い出す。
*一の段
・白米(塩昆布
・梅干し
・カブの漬け物
*二の段
・ニンジンサラダ
・プチトマト
・カチャトーレ
・ハンバーグ(冷凍
・厚焼き卵
・キュウリの中華風ピクルス
<カチャトーレの作り方>
・材料4人分
鶏モモ500g、ニンジン大1本、たまねぎ2個、ブナしめじ1パック(エリンギ、マッシュルームでも良い)、ニンニク1かけ(我が家はたくさん入れます)
ホールトマト缶2缶
・油をしいたフライパンでつぶしたニンニク(1かけ)を熱し香りが出たら鶏肉を入れ
焼き色を付ける。塩、こしょうで軽く味付けをする。
・ニンジン、たまねぎも、しめじを加えて軽く炒め、鍋に全て移してから
白ワイン(無ければ料理酒)を加えアルコールを飛ばし トマト缶を入れる。
・ローレル、コンソメの素2個を入れて アク抜きをしながら
ニンジンが柔らかくなるまで煮込む。
・味をみて塩こしょうで仕上げて出来上がり。
材料の分量は適当でもおいしく出来ます。
上記の材料が基本形ですが、他にセロリ、ピーマン、ジャガイモを加えてもOK。
(野菜を炒める時、さっと塩をした方が味がしまります)
スープっぽいよりも、トマトの煮込み風が我が家では好まれています。
余ったら冷蔵庫に1~2日は保存出来るので 後日温めてから
茹でたスパゲッティにかけて食べると イタリア~ンなパスタになります。