美豆兎の備忘録

日常と制作風景。陶芸と登山と猫。好きなものとこと。

冷えとり座談会 続き。

冷えとり健康法を始めて 初めての夏を経験していますが

思ったより 暑くない。

靴下が4枚から8枚に大幅増えました。

だって4枚は最低ラインだというお話でしたから。

身につける衣類の素材が

変わったおかげもあります。

シルクか綿100%か今の季節ぴったりな 麻。

風が通り抜ける涼しさが肌で感じられ

体内に熱がこもらない ような気がします。

外気温30℃くらいあって 徒歩で駅まで行くとき

以前は カーッとのぼせてきてたのが

今は後頭部と なぜか肩胛骨の間のあたりから

汗がコロコロと落ちるようになり

不快感がないところが不思議。

室内の温度もやはり30度ほどありますが

ほとんど1日中 クーラーをつけなくても

やり過ごしています。

まあ まだ夏本番ではありませんので

どう変わるかはわかりませんが。

前置きが長くなりましたが

6月20日に高崎で行われた

進藤 幸恵さんによる

冷えとり座談会の様子をお伝えします。

思ったよりも来場者が多く大盛況。

会場では会場入り口で スリッパに履き替えるのですが

みなさん口々に

「入るかしら」「履けないわ」

と 小声でささやかれるのを聞きました。

なんと14枚も重ねている方もいらっしゃり

おみそれしました!

の妙な上下関係を経験。

幸恵さんは御年ごじゅう○歳!

冷えとりを長年されている方は

肌が白く張りがあって若い!

〔見るところはそこかい!・自分つっこみ)

飾らない性格でユニークな方。

公演中も笑いに引き込まれながら

進藤先生の冷えとり健康法を始めたきっかけと

東洋医学の概念などお話くださいました。

進藤先生はもともと耳鼻科のお医者さんでした。

ところが完璧に治したと思った 

蓄膿症や中耳炎の患者さんが

2~3年するとまた同じ症状で戻ってきてしまいます。

西洋医学では 病気を根本から治せないんじゃないか。

そんなことが度重なり 西洋医学に疑問を持たれ

東洋医学へと転身。

冷えとり健康法の生みの親です。

余談として 

その後は 薬無し、手術なしで

患者さんたちを治してしまうので

「この先生は金にならん」

と その時勤めていた病院から

追放されたそうです( ̄∇ ̄)

幸恵さんから改めて

五臓六腑の相関図を見ながら

臓器の親子関係、毒の溜まった臓器が違う臓器を攻撃する

などの説明を受けました。

今自分自身の具合の悪いところとぴったり符合して

おかげで自分の状態が理解できました。

東洋医学って凄いね!

これって本当は大切な事なんじゃない?

学校で教えて欲しいな~こうゆう役に立つこと。

「半身浴、靴下の重ね履き、特許取っておけば

うちは今頃 豪邸に住んでいたよ。がははは」

と 幸恵さんが笑って言っておりましたが

藤原 紀香さんも毎日欠かさない 今流行の半身浴。

(紀香さんも「体は絶対冷やさない」とさんまのまんまでおっしゃっていました)

提唱者はなんと進藤 義晴先生でした。

長年患者さんたちをつぶさに観察して

導き出した結果

靴下の重ね履きで

足を温め気(血)の流れを良くし 排毒効果を高めること。

腹八分目。

半身浴、または足湯をすること。

私も実践してみて

アトピーぜんそくのアレルギー症状

糖尿病や難病(ではありませんが)などなど。

ガン(ではありませんが)すら怖くなくなりました。

風邪をひいたら 鼻水や咳や熱を抑えるクスリを飲む。

必要な時もあります。

でもちょっと考え方を変えてみると

体から出る症状には意味があって

鼻水や咳は 体内の余分な水分を排出して 

体温を上げようとしていたり(水分は冷えに繋がるから)

体の中の菌を外に出そうとしていたり

熱が上がるのは 免疫力を高めて

体内の菌をやっつける

本当はもっと複雑な行程を経ていますが。

だから

体の手助けをしてあげることも大切なんだと。

風邪はこうなんだよ、

腰痛の意味はこうなんだ

ガンはこうなんだ

と 次から次へと教えて頂きました。

腑に落ちました。

自身が持っている自然治癒力

免疫力って頼りになります。

店主の説明では よくわからないと思いますので

詳しくは こちらの本が入門書です。

目から鱗が落ちます。