美豆兎の備忘録

日常と制作風景。陶芸と登山と猫。好きなものとこと。

横浜そごう美術館 琳派・若冲と雅の世界

若冲の衝撃」和楽ムック

 

若冲 見に行ってきました。

 

実はわたくし、若冲はお初です。

 

こんなに着物や日本文化が好きなくせに

 

今頃若冲

 

ずっと以前から、若冲の「群鶏」の襦袢が欲しくて欲しくて

 

でも お高いの。

 

 

長い事憧れていた あの目つきするどき

 

鶏に会えるのかと思うと胸が高鳴って・・・

 

 

 

いや ちょっと大げさでした。 

 

 

 

いつもと変わらないテンションです。

 

ご一緒にと誘って下さったのは

 

デザイナーのBちゃん。

 

(誘ってもらわなかったら

 

まだしばらくは本物を見る事は無かった。サンクス・B!)

 

まずは

 

彼女のお勧めで入ったランチのお店が かなり良かったので

 

こちら紹介。

 

 

 

ジャン!

 

 

 

 

ビールじゃん。

 

 

 

そう、泡がデザート盛りになってる 

 

お約束のおビールでございます。

 

メニューはアジア系になるのかな。

 

パクチーが入っておりました。

 

ランチはオール500円。

 

安いし美味しいです。

 

私は2種盛りを注文。

 

ピリ辛のひき肉ご飯と、ズッキーニとイカのトマト炒め。

 

うまい!

 

食べている最中も

 

次から次へとお客様がお入りになってました。

 

 

 

で、メインのランチ画像ですが

 

まさかの撮り忘れ。

 

ブロガー失格ですな・・・

 

 

 

「横浜そごう美術館 琳派若冲と雅の世界」

 

おお~!

 

見応えある!

 

「群鶏図押絵貼屏風」

 

という、鶏の水墨画がありましたが

 

鶏が片時もじっとしていない。

 

機敏に動くさまを瞬間瞬間とらえていて

 

躍動感があり、

 

水墨画って静止画と思っていましたが

 

躍動感って・・・!!(感動の波を静かに味わう)

 

Bちゃん曰く「庭で何羽も鶏を飼っていて

 

日がな一日眺めていたそうよ」

 

とのこと。

 

対象物を見つめる事から始まるのですね。

 

私も鞄を作る時は 気付いたら1時間以上も帯を見つめていた

 

なんてことは どうでもいいことですよね。

 

 

「雪中雄鶏図」

 

キター!

 

若冲の30代 超初期の作品。

 

 

これで初期ですか。

 

はぁ~たまげた。

 

まさに天才と狂気は紙一重、

 

緻密な彩色に鳥肌が立ちます。

 

目が怖いんだ、これがまた。

 

 

なんだかんだと言って かなり堪能した私。

 

 

そのまま そごうの屋上のビアガーデンへ。

 

小雨が降ったりやんだりの中

 

傘を差しながらまた乾杯。

 

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一日中、呑んでいた私です。

 

つき合ってくれて Bちゃんありがとう。

 

 

 

 

 

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〼DELI・BAR 旭軒 teratai

 

渋谷区本町2-5-11 三山ビル2F

〒151-0071

 

AM 11:30 ~ PM 2:30(ランチ営業)  日曜・祝日 終日休業

 PM 7:00 ~ PM 11:30(本営業)     月曜の夜の部 休業

 

http://www.d-kitchen.net/teratai/

 

 

 

 

〼横浜そごう美術館 琳派若冲と雅の世界

 

は 16日まで。