美豆兎の備忘録

日常と制作風景。陶芸と登山と猫。好きなものとこと。

不思議な夜の出来事。

少々 ふしぎな出来事だったので 記録として残そうと

 

またまた 「怪談」 ちっくな話です。

 

 

イトー家の住まいであるこのマンション。

 

日当たりの悪い1階で西日しか差さず 湿気が多い。

 

ベランダには日当たりと風通しの悪いせいで緑の苔が生えている。

 

 

でも 以前住んでいたところからくらべて

 

とにかく広くて開放感があり気に入っている。

 

リビング19帖の広さを利用して

 

半分をカバン作りの工房にさせてもらい

 

またワークショップや気のおけない友人たちを呼んで

 

ホームパーティーなどの何度か開いていた。

 

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駅からもまぁまぁの距離だし

 

私たちにすれば家賃が少々お高いけど

 

この広さでこの家賃は安い方なんだろうと思う。

 

 

がここのマンションの住人が やたら難あり。

 

目の前が小学校&学童のせいか

 

入居者は小さな子どものいるご家庭が多いのだけど

 

まだ たどたどしい言葉しか発することのできない

 

おさない子供に向かって 親たちのかなりの暴言 

 

こちらが聞いていて胸が痛くなるような乱暴な怒鳴り声が

 

聞こえることもしばしばある。

 

 

お隣だけではなく上階からもだ。

 

 

 

 

 

どこかの住人があまりのひどさに 警察を呼んだこともある。

 

それ以来 どこの家も少し収まったように思える。

 

 

なんだか 夫婦喧嘩も絶えないし

 

毎日のように聞こえてくる赤ん坊のギャンギャン泣く声も

 

尋常じゃない感じだし

 

私も児童虐待の相談所に行こうかどうしようか迷うことたびたび。

 

 

子育てってキレイ事ばかりじゃない。

 

母親だって人間だから キレることだってあるけど

 

ちょっとなぁ。

 

 

なんだか、えらいとこに越してきてしまったなぁ

 

と思いながらも 私自身はこの広い間取りが居心地よくて

 

まだあと1~2年は住みつづけるつもりなのだが。

 

 

それはさておき先日 風邪をひいたような症状があって

 

1日のほとんどを寝て過ごしていたある日のこと。

 

夕方 家人に食事の準備をしようと起きてきた。

 

 

 

 

 

 

そして夜半 布団に入って寝れなくてもいやだし

 

と思いながらダラダラと起きていた。

 

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さーって 寝ようかと思ったのは 夜中の1時ころ

 

寝室に向かった。

 

 

寝室は遮光カーテンをひいているので

 

外部からの明かりが全く入ってこないまっ暗闇。

 

 

布団をしいてある場所まで勘でいつものように進み

 

もぐって寝ようとしたその時だった。

 

 

 

 

横で寝ている夫の布団の上で

 

何か得体のしれない「音」がし始めた。

 

 

 

 

「パフッ・パフッ」と布団を踏む音。

 

 

 

 

「パフッ・・・パフッ・・・」

 

 

 

 

とゆっくりしたリズムから急に

 

 

 

 

「パフッ・パフッ・パフッ」

 

 

 

と連続音がしんとした寝室のなかでくりかえされる。

 

 

 

 

 

寝入っている夫も何かを感じるのか

 

寝返りをうつ。

 

 

そうすると やむ。

 

 

 

がまた 「パフッ・パフッ・パフッ」とはじまる。

 

 

 

夫が立てているようには思えない。

 

 

 

リズムが早過ぎるし

 

夫が動いているような気配がないのだ。

 

 

夫の腰から下のあたりで 4つ足の生き物が

 

同じ所を歩いたり足踏みしているように感じる。

 

 

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電気をつけて確認したい。

 

正体を見極めたい。

 

 

コワイより好奇心。

 

でも 電気なんかつけたら夫が目を覚ましてしまう。

 

それでなくても最近は残業つづきでおつかれ気味。

 

 

布団の上の「パフパフ」音が不快に思うのか

 

夫が手で払うような そんな気配がし

 

そのあと、怪音はそれきりやんだ。

 

 

 

なんだったのかなぁ。

 

 

 

 

私にしては珍しく

 

 

 

 

気味がわるいと感じた。

 

 

 

 

いつもは「ふっしぎー!!」と目がクリクリになるのだが

 

今回はなにかが違った。

 

 

 

 

でも考えてもわからないことはしょうがない。

 

気味はわるいが眠ることに。

 

 

 

翌朝 夫に昨夜の出来事を教えたが

 

あまりものごとに動じない夫は

 

 

 

 

「もしオレがだんだんと痩せてきたら 注意してね」

 

 

 

 

とニヤニヤしながらそう言って 出社した。

 

 

 

 

 

 

 

なんだったのかなぁ

 

と友人の Iちゃんに相談したら

 

 

 

 

「その部屋は 気が悪いようですね」

 

 

 

 

とのことでした。

 

 

 

 

 

マンションの住人も この「気の悪さ」で

 

イライラしたりしてるのかもとおもったりして。

 

 

 

 

我が家はいたって安泰だけど

 

やっぱり 引っ越したほうがよいかしら。

 

なんてこと考えた 暑い夏の午後。

 

 

 

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ワークショップを終えて。

一日目

 

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出来上がった扇子ケース。

 

こちらは 

 

冨田カバンのTommy先生と ブライスドールの着物や

 

子どもとママのバッグや衣類を制作している

 

Poreporeさんの作品。

 

さすが 熟達の腕をもつ お二人。

 

柄の出し方も 完全に玄人。

 

 

 

二日目

 

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二日目は 静岡からお越しのReikoさんと

 

会社で役員をされている奈緒子さん。

 

奈緒子さんはご自身によく似合う美しい芍薬の帯で

 

Reikoさんは これまたご自身にぴったりと合う

 

キリリと男前な龍紋を選ばれました。

 

 

 

美しいフラワーアレンジメントや和のインテリアで

素晴らしいデザインセンスを発揮されている奈緒子さんの作品。

 

 

3日目

 

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そして3日目は 結城紬を学ばれ、展示会を終えたばかりの

 

「あとりえめてぃえ」さんがいらっしゃいました。

 

あとりえめてぃえ http://atelier-metier.com/index.html

 

ご自身で織られた紬をお持ち下さいました。

 

絹の光沢が艶やかな たいへん美しい織物です。

 

 

アトリエめてぃえさんの織物。

 

 

 

振り返ってみるとワークショップを始める前に思い描いていた

 

普通っぽいひとが一人もおらず

 

アーティストだったり、作家だったり

 

あ、ひとり美豆兎公認のストーカーさんもいました(笑)

 

やはり ワークショップに来るということは

 

普段からものづくりが好きなんですね。

 

カンの良い方ばかりで 教える方もたいへん楽でした。

 

 

遠くから、そしてご多忙のなか来てくださり 

 

みなさま 本当にありがとうございました。

 

次回は がま口ポーチ?がま口バッグ?手縫いの革小物?

 

などなど単発の不定期で行います。(ただし女性限定)

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

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手縫いでハンドル。

 

 

カッコつけて、Illustratorで 型紙をおこす。

 

CADが望ましいけど 使えない。

 

 

 

 

 

 

ハンドルや見えるところをすべてミシン縫いから 手縫いへ変更。

 

これで見違えるくらい カバンの表情が変わる。(予定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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静岡からいらしたお客様からいただいた桜えびで

 

パスタをつくろう♪と よ~~っくみたら

 

「お刺身 さくらえび」となっていた。

 

 

桜えびのおさしみなんて はじめて。

 

もったいないから急遽とりやめ。

 

お刺身はお刺身として食すことにして、

 

広島の友人が持ってきてくれた

 

乾燥さくらえびで エビとキャベツのペペロンチーノ

 

(最近は「アーリオ・オーリオ」って言うんだってね

 

どっからきた?( ゚д゚ )クワッ!! ってかんじ)

 

 

 

 

 

 

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自宅工房にてワークショップはじめました

 

 

*画像は近日アップ予定の扇子ケース。帯やレザー/がま口で制作。

 

美豆兎のサマーイベントといたしまして

 

不定期のワークショップを自宅工房で

 

開きます。

 

今回は 縫わないかんたんながま口扇子ケース。

 

布を裁断し、はめ込むだけのかんたんな作り方で

 

立派な扇子ケースが出来上がります。

 

がま口づくりの苦手な方、コツがあります。

 

美しく仕上がった扇子ケースを手にしたら

 

何個でも作りたくなります。

 

この機会に どうぞ「コツ」を覚えて

 

ステキなオリジナル扇子ケースを

 

お持ち帰りいただければと思います。

 

女性限定で定員は1日4名です。

 

制作時間は約2時間。

 

がま口と紐やのりなどの材料に

 

ひとりひとりに丁寧に淹れたおいしい珈琲

 

またはオーガーニックの紅茶などの楽しみもあり 

 

参加費 3000円。

 

生地、素材は基本持ち込みですが 

 

初回なので 美豆兎ストックの革や帯なども

 

 

今回かぎり無料でご提供いたします。

 

7月22(金)23(土)25,(月)3日間予定しております。

 

時間は13時からスタートです。

 

扇子ケースのサイズと色について。

 

紳士用 サイズ:240ミリ 色:ニッケル、黒ニッケル

 

婦人用 サイズ:190ミリ 色:ニッケル、ゴールド、黒ニッケル

参加ご希望の方は 口金のお色とサイズをそえて  

facebookからお申し込みください。

 

折り返し 詳細をお知らせいたします。

 

https://www.facebook.com/events/1744521269150581/

お友達もお誘い合わせの上 ぜひワイワイと クラフトしましょう。

 

 

 

 

 

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今日の銀。

彫刻教室3回目。トルソー。

制作の合間の息抜きに 彫刻教室へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは友人の顔を思い出しながら制作。似てると思うよNくん。

 

 

やたらと大きいものを勧めてくださる。

 

「トルソーやります」と先生に言うと

 

大変うれしそうだった。

 

なぜかは わからない。

 

 

最初にイメージしていたものはちがうものになった。

 

これから手直しをつづけていくけど

 

基本はこの 

 

「胸 ちいさく。おしり 巨大」安産路線。

 

 

 

 

 

カラダってどんなだっただろう。

 

空想だけでは無理があるね。

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:彫刻

看板娘のロングクラッチバッグ嫁入り。

展示会のたびに 

「なにこれ~~!!」

「でけ~~」

「ウケる~~!!」

と人々の関心をさらってきた うちの看板娘の

「鰐型押しロングクラッチバッグ

長いし 大きいよ!

photo by Shinobu Shimomura

美豆兎の顔とも言えるべき作品で

客寄せパンダのような存在でしたが

縁あって 知人のもとへ。

だって彼女

「カッコいいバッグ探していたのよ。

ブランド物や作家物もさがしてみたけど

気に入らなくて~~

そうしたらふと 美豆兎さんのクラッチ思い出したのよ~~」

コロシ文句ですね。

アクの強い個性的なバッグで 持つ人を選びます。

なので 縁遠いクラッチでしたが

良い人と出会えて 幸せだなおい。

ずーっと 彼女を待っていたのだね。

その彼女、ジュエリーアーティストでもあります。

こちらがそのお品。

とんがってます。

髑髏ですが 日本ではしゃれこうべは魔除けに、

また 死んだら再生するしかないという復活の縁起物

そして「骨骨(コツコツ)働いて骨骨(コツコツ)貯める」

など とてもよいものです。  

こちらの作品のお問い合わせは イトーまで。

のちほど 作家さんの連絡先をお知らせいたします。

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冷えとり 続けています。

2011年から始めた冷えとり。

暑い夏も寒い冬も変わらず、靴下を重ねてはき

スパッツは冬なら3枚かさね

たまにですが 半身浴をし

朝食抜きの残り2食は少食に(は最近できず・・・)

ゆるStyle(©はしかわひかる)の 冷えとり法です。

健康になった!といえるほどではありませんが

ひどい生理痛に20数年苦しみましたが

現在は生理痛とはまったく無縁になり

ワンシーズンに3回はひいていた風邪をひかなくなり

低体温でしたが現在は体温が36.6℃となり

体温が上がると 汗をかきやすくなり

つまりは デトックス効果があがり

代謝が良くなったおかげで

カロリーも消費しやすいのだと思います。

それほど極端に太ることはなくなり

標準よりも低めの体重をキープできるようになりました。

最近 辞めた職場の方たちから

生理痛と 低体温の相談を受けたので

久しぶりに冷えとりの話をしましたけど。

なぜカラダに効くのか その仕組がわかれば

冷えとりの靴下かさね履きを実践してくれるだろうと

日頃お世話になっているお礼も兼ねて

ずぼらな青木さんの冷えとり毎日

わかりやすい本です。

最近知りましたが 「冷えとりはうそ」なんて

発信している方たちもいるようですね。

いろんな意見があっていよいと思います。

いろいろな意見を聞きつつ

結論は自分で出せば良いと思います。

ただあまり頭で考えすぎず 直感とかヒラメキで

進んでみたらよいのではないでしょうか。

好奇心旺盛で 一通りの健康法や、ダイエット法

美容法などありとあらゆるものを試してきましたが

「冷えとり」は本物でしたよ。

やってみてから言ってみろ。

と言いたいですね。

JUGEMテーマ:私の冷えとり

彫刻を始めてみた。

歩いて15~6分のところに 浦和造形研究所という

アートスクールがあり そこの彫刻科に入ってみた。

今日は初日。

石を叩き削るような彫刻をしたいのだけど

まずは制作にストレスのない土から始めようと

土をこねて 心臓をつくる。

心臓はハート。

ハートの形を作っているうちに

天使が羽を広げる形に変化していった。

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ここの教室は 先生が方法を教えるだけで

あとは放置してくれる。

アドヴァイスを求めても、「どうしたいか」を決めさせて

それにより方法を授けるというやり方の彫刻科。

というか、そういう先生。

私のような 言う通りにやらされるとやる気が萎えてしまう

意固地なあまのじゃくには ありがたい。

まだ一回目で ぼんやりしているので

少し置いてから 手直しするかどうか決めて

焼くのはまだ先になりそう。

 

 

JUGEMテーマ:彫刻