昨年11月に行われた『さいたま骨董アンティークフェア』で仕入れた
寂びた風合いが魅力の木綿を、柿渋で染めてみる事に。
『臭いの無い柿渋』とネーミングのあった1800円の柿渋を
バケツに3倍程に薄めてベランダに新聞紙を敷き
刷毛で塗って乾かし、数日後また塗って乾かし。
むらなく染められる方法らしいのですが
思った程の良い染色が出ず、少々がっかりしていたところ
デザイナーの友人に『日に当てるがよい』
と聞き、早速南向きのベランダへ日に当ててみました。
夕方取り入れてみると、『ほぅ~』と感心する程
良い色身がでました。
この柿渋は布や繊維を固めて丈夫にしたり、防水力を与える防水剤、
繊維を腐らせないようにする防腐剤等の役目をしてくれます。
トートバッグやポシェット、ポーチにしてみようと思います。